新得町で進行中の大きな平屋のお家。
大工さんの加工が終わり、現場で建て方です。
一昨日から続く雨で思うように進みませんが、明日は晴れる予想なので、
大工さん4人で一気に建てる予定です。
こちらの現場は外壁2×6(高性能GW140㎜)+付加断熱30㎜の170㎜断熱です。
UA値(外皮平均熱貫流率)は0.25W/㎡K。
北海道のこの地域は1地域と言って、UA値0.46W/㎡Kが基準です。
(数値が小さいほど断熱性能が良いです)
断熱性能を上げると光熱費が抑えられお財布に優しいばかりではなく、
CO2の削減にもつながり、地球にも優しい住宅になります。
今回は創エネ設備は予定していませんが、太陽光発電などのエネルギーを創る設備を
加えて使用するエネルギーをゼロにする事でZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)
とすることが出来ます。
年々複雑な基準になっていますので、私たちも説明するのが難しくなってきました^^;
お客様も分からない事が多いと思いますが、
①熱を逃がさない住宅をつくるために多少住宅ローンの借入を増やし光熱費を安く抑える。
②少しでも安い住宅を建てて住宅ローンは出来るだけ抑え、月々の光熱費は多く払う。
どちらも同じ支払い金額ならどちらを選びますか?
目先の金額を安くと②を選ぶ人も多いと思いますが、実際に手に入る住宅は①の住宅の方が
賢い選択だと思います!
完成すると見た目じゃ分からないけど、中身が大事っていうのはココのお金の掛け方が
ポイントなんですね。
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