十勝2×4協会の一部のメンバーが集まって完成した住宅の気密測定を行ってます。
建物の隙間が家全体でどのくらいあるのか数値で計測します。
C値(相当隙間面積)と言って次世代省エネ基準では、1m四方の中(1㎡)に
2㎝四方の隙間(2㎠)が基準です。
Cryptnの住宅は0.3㎠/㎡~0.5㎠/㎡程度なので、1m四方の中に3㎜~5㎜程の隙間が
あるという事です。
隙間風を防ぐのと同時に無駄に熱を逃がさないための高気密施工が基本で、断熱
性能ばかりじゃなく気密性能も重要になってきます。
今は国の補助金などの条件にも気密性能の基準があります。
地球温暖化を防ぐためにも断熱・気密共に性能の良い住宅を建て、CO2を少しでも
削減する事が今の建築業界に求められています。
こうする事で毎月の光熱費も削減できますからね。
建てる時の金額を安く抑える事はどの建築業者でも本当は出来るんです。
でも、いくら安くても、毎月の光熱費が多く掛かったり、地球にも優しくない住宅をつくるなら、
建てる時に少しでも光熱費を抑え、地球に優しい住宅をつくる事も長い目で見ると同じ費用で
出来るのです。安いだけの家は作らない。そう決めてます!
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